ディクテーションとは、CDから
聞き取った英語をペンで正確に筆記していく作業で、
リスニング精度を高めるための、非常に優れた学習法のひとつです。
英語のリスニングをするとき、たとえば運転中や読書中にBGMとして英語を流していても、そこには『集中して聞き取ろう』という意志が欠如しています。
なんとなく、ボンヤリと英語を聞きとっているだけに過ぎません。
しかし(たとえそれが日本語であったとしても)聞こえてきた音声を書き取ろうとするときは、自然と集中力がアップします。
前項『
精聴と多聴』でも指摘したように、英語初学者が聞き取り能力を向上させるには、3時間のヒアリングより、10分か15分の集中したリスニングの方が、効果があるのです。
ディクテーションの素材として相応しいものを下記に挙げておきます。
スピードラーニングは初心者向け、DUOはそこそこ英語力のついた中級者向けの素材ですね。
えいご漬けは、気軽にディクテーションができるゲームソフトとして、初心者・中級者問わずオススメです。

スピードラーニング
収録されている英語が簡単な日常会話レベルのものですから、TOEICテストを受けたことがない、TOEICテスト400点未満というレベルの人には適した素材です。
CDの音声スピードはゆっくりで、難解な単語も含まれていないため、そこそこの英語力がある人には物足りなく感じてしまうでしょう。

DUO 3.0
本来は語彙力強化のための書籍ですが、TOEICテストに頻出する単語が多く含まれていることと、
さらには英語が短文=ワンセンテンスで収録されていることから、ディクテーションの素材として活用している人も多いです。
書籍だけでなく復習用CDの購入も必須ですが、両方合わせても数千円程度ですから、そこまで大きな出費にはなりません。

英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け
ゲーム機本体から流れてくる英語の音声を聞き取り、タッチペンで筆記していく、まさに『ディクテーション』の練習を行うために作られたようなソフトです。
携帯ゲーム機だから、時間・場所を問わずに気軽にトレーニングできるのが魅力。難点は上記2点と比べるとボリュームが不足しているということ。