TOEICテストで高得点をとるためには『英語を英語の語順のまま読む』スキルが必須です。
そのスキルを身につける前に、まず英文法の基本構造を掴んでおきましょう。
英語には英語の文法構造、日本語には日本語の文法構造がありますが、英語は日本語と違い結論を文頭に持ってくるというパターンが非常に多いです。
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I was doing my homework in my room.
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私はしていた 宿題を 私の部屋で。
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このように、多くの英文は文章の結論を先頭に持ってくる傾向があります。
だから、極端なことを言ってしまうと、どんなに長い英文でも文頭だけ読んでしまえば、その文章が最終的に何を言いたいのか把握できてしまうことだってあるのです。
それでは上記の英文をもう少し複雑なものにしてみましょう。
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I was doing my homework when my mother came into the room.
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私はしていた 宿題を 私の母が 入ってきたとき 部屋に。
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接続詞『When』がつき、前回よりも複雑になりましたが『私はしていた』という結論は変わりません。
これが宿題ではなくテレビを見ていたとしても、読書をしていたとしても『私はしていた』という結論は相変わらず文頭にあるのです。
さらにその結論が『いつ・どこで』なされたものかを示す言葉が『私の母が入ってきたとき』と『部屋』で、文章の語尾にくっついています。
このように、英語では『結論を補足する文章』がどんどん『結論』の後にプラスされていく傾向がります。
ところで、上記の英文を日本語の文法構造にのっとって読んでいくと、英語の文法構造はたちまち崩れてしまいます。
英文を和訳すると太字で示されたように、本来一つであった結論が文頭と文末に分断されてしまうことがわかります。
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I was doing my homework in my room.
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私は 私の部屋で 宿題を していた。
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ここに結論を補足する『いつ・どこで』をプラスすると『私は私の母が部屋に入ってきたとき宿題をしていた』と、さらに英語の構造がぐちゃぐちゃになってしまうでしょう。
このように、英語を和訳して日本語の語順で読んでいくことを『返り読み』といい、日本人が英語を苦手とする最大の要因でもあります。
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The queen died the following year, but not before she had given birth to such a daughter.
Who was called Snow Withe.
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お妃さまは次の年に亡くなりましたが、その前に、まさに願っていたような娘を授かっていました。
娘は「白雪姫」と呼ばれました。<抜粋:英語で読む世界昔話>
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上記のように英文を和訳すると、英文と和訳された日本文とでは単語などの位置がまったく違うことがわかります。
これを和訳しないで、英語の語順のままで読むと
『お妃様は・亡くなった・次の年に。しかし・その前に・彼女は・授かった・願っていたような・娘を。娘は・呼ばれた・白雪姫と。』となります。
なんだかチグハグしていて、日本語としてはとても分かりにくいけれど、このわかりにくい語順こそ、ネイティブの頭の中で実際に起こっている思考の流れなのです。